日本代表MF久保建英(24=レアル・ソシエダード)、南野拓実(30=モナコ)、中村敬斗(25=スタッド・ランス)が10日…
日本代表MF久保建英(24=レアル・ソシエダード)、南野拓実(30=モナコ)、中村敬斗(25=スタッド・ランス)が10日、都内でJFA・アディダスのサッカー日本代表2026キャンペーン共同発表会に出席した。
来年6月開幕のワールドカップ(W杯)北中米大会に向け、6日に発表された日本代表の新ユニホームを着用し、始めて公の場に現れた久保は「毎回デザインの完成を予想するんですけど、僕が描いたユニホームの何倍もカッコよかった。僕がデザイナーではなくてよかった」と笑わせた。
新ユニホーム発表に合わせて、東京・渋谷に久保の巨大なモニュメントが公開された。「ビッグタケ」と名付けられたもので、その迫力が話題に。この日のイベント前に直接見に行ったという久保は「ある程度大きいというのは聞いていたけど、あそこまで大きいと思っていなくてビックリしました」。イベントではモニュメントを手のひらサイズにした「ミニタケ」がプレゼントされた。「本人のビジュアルを超えてきて、良い意味で似ていないなと」と苦笑いしつつ「自宅の一番見えやすいところに飾りたいなと思います」と語った。
世界一の目標を掲げ、大舞台に乗り込む。そのために必要なことを書き込むコーナーで「実力」と記し「運とかもあるけど、結局最後の所は実力が大事。半年以上あるので、自分も含めて切磋琢磨(せっさたくま)して自分の限界をおのおのが超えていけたら」と意気込んだ。
日本代表は今後、国際親善試合ガーナ戦(14日、豊田ス)、ボリビア戦(18日、国立)に臨む。【佐藤成】