阪神大竹耕太郎投手(30)が故障撲滅へ2年ぶりに名トレーナーに師事することを明かした。今季は16試合に先発し9勝4敗で日…

阪神大竹耕太郎投手(30)が故障撲滅へ2年ぶりに名トレーナーに師事することを明かした。今季は16試合に先発し9勝4敗で日本シリーズでも好投。春季キャンプ中に下肢の肉離れでの出遅れがなければ、3年連続での2ケタ勝利の可能性も高かった。

トレーニングのために甲子園を訪れた左腕は「体幹がうまく使って走れているのか。今年に関しては春先に足の肉離れとかもあったので。やっぱりよくない走り方すればそういうことになってくる」。12月に東京五輪のマラソン代表大迫傑をサポートした陸上界で活躍する五味宏生トレーナーに弟子入りする。

1月には元ソフトバンクの和田が開講していた自主トレをロッテ小島とともに継承。後輩たちにも、五味トレーナーから得た知識を広げる。「40歳ぐらいまでやってしていくと考えた時に必要な要素はかなりある」。尊敬する先輩和田に負けない長いプロ生活を見据えた。