<全国高校バスケットボール選手権静岡県大会:浜松学院興誠68-49静岡学園>◇9日◇女子決勝、男子決勝リーグ最終日◇県武…
<全国高校バスケットボール選手権静岡県大会:浜松学院興誠68-49静岡学園>◇9日◇女子決勝、男子決勝リーグ最終日◇県武道館
女子は浜松開誠館が沼津を65-56で退け、10年連続10度目の優勝を飾った。前川桃花主将(3年)が、けが人続出のチームをけん引。11度目の全国へと導いた。男子は藤枝明誠が浜松開誠館に104-64で快勝。決勝リーグ3戦全勝で4年連続10度目の頂点に立った。女子の浜松開誠館、男子の藤枝明誠と2位浜松学院興誠が、12月23日から東京体育館ほかで開催される全国大会に出場する。
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浜松学院興誠は、決勝リーグ最終戦で静岡学園を68-49で下し、2勝1敗で準優勝を果たした。藤枝明誠が6月の東海総体で優勝したことで1枠増となった全国切符を獲得。2年ぶり16度目の大舞台に挑む。同様の形で出場した23年は初戦敗退。当時からコートに立つ西垣玲央主将(3年)は「全国が決まって素直にうれしい。まずは初戦を突破できるようにやっていきたい」と意気込んだ。