<明治安田J1:町田0-1東京>◇第36節◇9日◇国立FC町田ゼルビアの日本代表MF相馬勇紀(28)が、0-1でFC東京…

<明治安田J1:町田0-1東京>◇第36節◇9日◇国立

FC町田ゼルビアの日本代表MF相馬勇紀(28)が、0-1でFC東京戦後に、代表日程と天皇杯準決勝が被っていることについて言及した。

FIFAの定める国際マッチデーは、明日10日から始まるが、天皇杯の準決勝が16日に控えるため、日本代表の森保一監督(57)は、町田、東京、サンフレッチェ広島、ヴィッセル神戸からの選手招集を見送った。

その件について問われた相馬は「選手は正直何も感情を持たない方が良いというか…森保さんも日程について言及してくれたんでしたっけ? 誰も悪くないというか、日程が変わって欲しいという願いはあります。来年から絶対にやめてほしいという気持ちは正直あります」と率直な思いを明かした。

その上で「ただ今回に関しては決まったことなので、用意していただいた舞台…。本当に難しいんですよ。日本代表に入るチャンスがあるなら、もちろん戦いたいのは選手誰だってそうだけど、僕はこのクラブでタイトルを取りたい思いも、どっちの方が大きいとかない、どっちも大きい。逆に自分で選択するより、そういう環境をつくってもらえたのはすごくやりやすいしありがたい環境をつくってもらえた」と続けた。

準決勝では再び東京と、同じ国立で激突する。「天皇杯にフォーカスできる環境を与えてもらったので、ぼくはこのチームに来るときタイトルを絶対取りたいというやはりそういった決意のもときているので、目の前にタイトルが転がっているし、次の準決勝はFC東京なので、今日負けた悔しさも乗せて臨みたい」と力を込めた。