◇日米女子ツアー◇TOTOジャパンクラシック 最終日(9日)◇瀬田GC 北コース (滋賀)◇6616yd(パー72)◇雨…

◇日米女子ツアー◇TOTOジャパンクラシック 最終日(9日)◇瀬田GC 北コース (滋賀)◇6616yd(パー72)◇雨(観衆2696人)
大粒の涙が頬を伝った。荒木優奈は畑岡奈紗とのプレーオフ1ホール目(18番パー5を130ydパー3に変更)で競り負けた。ティショットがグリーン奥に転がり、アプローチは2mにつけたが、パーパットを左に外してボギーで終えた。

「悔しいのと、あっさり終わり過ぎて何とも言えない。普通に良い感じに打てたと思ったが、飛んじゃって…。最後(パーパットを)強く打てなかったのが悔しい」

雨によるコースコンディション不良のため、中断中だった最終ラウンドの中止が午後0時58分に決まった。前日の第3ラウンド終了時点で通算15アンダー首位に並んでいた2人のプレーオフとなった。初めてのプレーオフは2時30分に始まったが、「時間の使い方が分かんなかった。最後は緊張し過ぎて手の感覚がなかった」と声を震わせた。

この日の中断前は前半2番でボギーをたたいたが、4番でバーディを奪い返した。「5ホールしか最終組でのプレーはなかったが、雰囲気はなんとなく感じることができた。楽しかった」。同組の山下美夢有、畑岡奈紗と女子プロゴルフ界を引っ張る2人に懸命に食らいついた。

「この3日間は良いんじゃないかというプレーができた。自分の試合の内容としては良かった」。米ツアー初優勝こそ逃したが、20歳のルーキーにとって大きな財産となった。(滋賀県大津市/玉木充)