「明治安田J1、広島3-0浦和」(9日、エディオンピースウイング広島) 広島がルヴァン杯優勝から公式戦3連勝とした。1…
「明治安田J1、広島3-0浦和」(9日、エディオンピースウイング広島)
広島がルヴァン杯優勝から公式戦3連勝とした。16日の天皇杯準決勝・神戸戦へ弾みをつける快勝劇となった。
立ち上がりこそ、相手に主導権を握られたものの、前半43分にFW・木下が先制ゴールを決めると、後半は終始、広島ペース。同30分にMF・加藤が追加点を奪い、同37分には今季序盤まで浦和に所属していたMF・前田がダメ押しゴールを沈めた。
スキッベ監督は試合後の会見で開口一番、「今日はいつも以上に満足した素晴らしい試合だったと思います」とコメント。「本当に今日は走ることや、サッカーの全てにおいて相手を上回った良い試合だったと思います。ゴールのチャンスもたくさんつくれた。今日は勝利に値する良いゲームだったと思います」と充実の表情を浮かべた。
16日には天皇杯準決勝・神戸戦(パナスタ)を控える。ルヴァン杯制覇に続く今季2個目のタイトル獲得へ、加藤は「天皇杯はサンフレッチェ広島が取ったことのないタイトルで、そこのチャンスがある。ここで取るか取らないかで、自分のサッカー人生も変わってきますし、クラブのためにも全力を尽くしたいと思います」と力を込めた。
これでリーグ戦は残り2試合を残し、18勝10敗8分けとなった。