<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯>◇最終日◇9日◇大阪・東和薬品RACTABドーム◇エキシ…
<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯>◇最終日◇9日◇大阪・東和薬品RACTABドーム◇エキシビション
ペアで自身初の200点超えを達成し、4位に食い込んだ愛称“ゆなすみ”の長岡柚奈(20)森口澄士(23)組(木下アカデミー)がトークイベントに出演した。
前後半の合間に18年平昌五輪(オリンピック)4位の宮原知子さん(27)とトーク。互いの好きなところを問われると、森口は「全部!」と記した。理由については「『熱い気持ちを伝えないとな』と思って。一つ挙げるなら、たまにおいしいものを差し入れしてくれるところです。この前、東日本選手権の時は茨城ってモンブランが有名で、栗の生大福をいただいて、元気が出てうれしかったです」と明かした。
一方の長岡は「コミュニケーション能力の高さ」を挙げた。海外で大会出場や練習をする機会も多く「海外の人でもすぐに話しかけにいって、なんのためらいもなく、どんどん輪を広げていく。それによって得る学びもたくさんあるので、このコミュニケーション能力の高さは素晴らしいなと思います」とほほ笑んだ。
男子3連覇を飾った鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)は、2位の佐藤駿(エームサービス/明治大)と出演。バレーボール観戦が好きな鍵山は、ファンの質問に答える形で「西田(有志)選手と同い年で甲斐(優斗)選手がいらっしゃる」と“推し”に言及した。2人については「(西田は)すごくダイナミックなアタッカーとして、見ていて気持ちがいい。甲斐選手は高身長を生かして、淡々と決めていくところがすごい。違う競技ですが、すごく力をもらったり、生で見ると迫力もすごいので、また見に行きたいです」と力を込めた。
佐藤は試合後のご褒美がすしだという。お気に入りのネタは「まぐろです」と明かした。