<明治安田J1:京都0-3横浜>◇9日◇第36節◇サンガS18位横浜FCの1年での来季J2降格が決まった。17位の横浜F…

<明治安田J1:京都0-3横浜>◇9日◇第36節◇サンガS

18位横浜FCの1年での来季J2降格が決まった。17位の横浜F・マリノスが敵地で京都サンガF.C.を破り、勝ち点差が8に広がったため、残り2節で逆転が不可能になった。

横浜FCは、前日8日の敵地鹿島アントラーズ戦で1-2敗戦。9日の横浜の結果に命運が委ねられる形となっていた。

三浦文丈監督は「なるかも知れないけど、そこで、どういう結果になるか。可能性があるなら、残留を目指します。もし降格になっても、この2試合はこの先につなげるには重要な2試合。当然(次節は)我々のホームだし、三ツ沢(ニッパツ)では、ここ最近ずっとやられていない。しっかりいい準備をして、次につながる戦いをして、ちゃんと締めくくりたい。ただし…まだ諦めていないです」と語っていたが、結果は出てしまった。

今季J1復帰した横浜FCは、開幕戦のFC東京戦で敗れた後、なかなか波に乗れなかった。夏場は連敗が続き、7月23日に四方田修平監督を解任。三浦コーチが監督に昇格していた。

監督交代後もなかなか勝ちきれず、ここまで8勝8分け20敗、24得点、43失点の成績となっていた。

今季のJ1は10月25日に最下位20位のアルビレックス新潟が、同26日に19位湘南ベルマーレの来季J2降格が決定していた。2節を残して降格3チームが確定した。

シーズン移行で挟む特別大会「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」を含めた「1・5」シーズンの間はJ1に戻ることはできない。