阪神の高知・安芸キャンプは9日、第2クール最終日を迎えた。今までは2軍首脳陣が中心にチームを動かしていたが、平田勝男2軍…

阪神の高知・安芸キャンプは9日、第2クール最終日を迎えた。

今までは2軍首脳陣が中心にチームを動かしていたが、平田勝男2軍監督(66)らはこのクールで高知を離れ、11日から残留していた1軍首脳陣が合流する。

当初9日に予定されていた中日との練習試合(春野)は悪天候予想のため11日に延期になった。

藤川球児監督(45)は11日のメンバー決めをコーチに任せていたが、外国人で1人だけキャンプに参加している育成のスタンリー・コンスエグラ外野手(25)の起用にだけ注文。「育成ですが走塁能力と肩が強いということがありますから、コンスエグラ(の打順)を前に置いてくださいとお願いしました」と明かした。

ドミニカ共和国出身で来日1年目。順調に成長し、今キャンプではワイルドな風貌も相まって、走攻守にスケール感のある存在感を見せている。