近鉄、巨人、横浜(現DeNA)でプレーした阿波野秀幸氏(61)が自身のYouTubeチャンネル「阿波野チャンネル」を更新…
近鉄、巨人、横浜(現DeNA)でプレーした阿波野秀幸氏(61)が自身のYouTubeチャンネル「阿波野チャンネル」を更新。
阿波野氏が「同志」と語る近鉄時代を共にした前ロッテ監督の吉井理人氏(60)とのコラボ動画を公開した。
冒頭で「3年間のロッテ監督生活おつかれさまでした」とねぎらいの花束を渡すシーンからスタート。
吉井氏はコーチ時代などを含めて7年間ロッテで指導。退任後の現在については「めっちゃ暇です」と笑顔で語った。収録時は10月30日で、「今はプレーオフ中。朝はメジャーを見て、夜は日本シリーズをチェック。その合間にジムに行く生活をしています」と振り返った。
監督としての3年間を問われると、「振り返ってみたら楽しかったです。今年は勝てなくて嫌なシーズンでしたが、振り返るとそれぞれにいろんな色があって」と、すがすがしい表情で答えた。
25年シーズンを振り返ると、開幕カードの敵地ソフトバンク戦で3連勝を飾ったものの、吉井氏は「ベンチにいて感じたのは、相手がコケて得た3連勝だった」と振り返る。開幕3連勝も若手投手が複数イニングを投げたことで得た勝利だったといい「先発や抑えの勝ちパターンの投手がうまく仕上がっていないと感じた」と、開幕時から危機感を抱いていた。
さらに、今季は佐々木朗希投手(24)が抜けたこともあり、「データ的にはかなりマイナスになっていた」と説明。そのため若手投手を中継ぎで積極的にロングイニングで起用したが「結局、その子たちが大事な勝ちパターンや先発を担わざるを得ない状況になった」と振り返り、「投手のやりくりは今季は大変でした」と総括した。