今季限りで現役引退を表明したレジェンド左腕クレイトン・カーショー(37)が、同僚だった大谷翔平投手(31)に1本もヒット…

今季限りで現役引退を表明したレジェンド左腕クレイトン・カーショー(37)が、同僚だった大谷翔平投手(31)に1本もヒットを許さなかったことを自慢した。

米人気スポーツ・トーク番組「ダン・パトリック・ショー」に8日(日本時間9日)までに出演。司会のパトリック氏にエンゼルス時代のオオタニと対戦したことがあるか問われ「あるよ。数字をチェックしてみて。僕はショウヘイに1度もヒットを打たれていないんだ。残りの人生でもずっとそれは続く」と笑顔で胸を張り「彼と話したときに、それを話題にしたことはない。どう受け取られるか分からなかったし」と明かした。22年のオールスターで先発したときにア・リーグの先頭打者だった大谷に中前打を打たれているが、それには触れなかった。

パトリック氏がレギュラーシーズンの対戦データを調べ、11打数無安打、4三振だと正確な数字を出すとカーショーは「良い気分だ。一日中気分良く過ごせるね」と返答。大谷に対する攻め方を問われると「他の投手からも聞かれた。彼に対しては平均的なスピードの球は投げられない。今、僕は平均的なスピードの球しか投げられないので、今対戦してうまく抑えられるかは分からない。すごく速い球かカーブのような緩い球で攻めないといけない」と話した。