J1名古屋の山口素弘ゼネラルマネジャー(56)が退任することが8日、複数の関係者の話で分かった。成績不振による事実上の…
J1名古屋の山口素弘ゼネラルマネジャー(56)が退任することが8日、複数の関係者の話で分かった。成績不振による事実上の解任とみられ、一両日中に正式発表される。後任候補には岡山でゼネラルマネジャーを務める服部健二氏(51)らの名前が挙がっているという。
山口氏は元日本代表MFで横浜F、名古屋、新潟などでプレー。現役引退後は横浜FCで監督を務め、2021年から名古屋のゼネラルマネジャーに就任した。22年に長谷川健太監督を招聘(しょうへい)。チームは昨季、YBCルヴァン・カップで優勝した。今季はリーグ戦で開幕6試合未勝利と出遅れ、8日には2試合を残してJ1残留が決まったが、暫定16位と低迷している。
服部氏はFC東京、磐田、神戸、長崎、横浜FCで強化担当を歴任。23年から岡山のゼネラルマネジャーに就き、J1昇格に尽力した。