<明治安田J1:柏1-0名古屋>◇8日◇第36節◇三協F柏2位柏レイソルが、首位の鹿島アントラーズに食らい付いた。ホーム…
<明治安田J1:柏1-0名古屋>◇8日◇第36節◇三協F柏
2位柏レイソルが、首位の鹿島アントラーズに食らい付いた。ホームで名古屋グランパスを1-0で下し、勝ち点1差をキープした。
0-0で迎えた後半2分、3バックの右DF原田亘が大外から駆け上がり、右ウイングバックのDF馬場晴也からの縦パスを受けた。右ニアサイドへ持ち込み、ファーサイドのFW細谷真大へグラウンダーのクロスボールを送る。ゴール前の名古屋DF三国ケネディエブスのオウンゴールを誘発し、これが決勝点となった。
2時間先に始まった試合で鹿島が横浜FCに2-1で勝利。負ければ、優勝が遠のく状況にあったが手堅く勝ち点3をつかんだ。
1週間前にはルヴァン杯決勝でサンフレッチェ広島に1-3で敗れ、仕切り直しの一戦。攻守にけれん味のない柏らしいサッカーを披露し、リーグ戦4連勝で10試合負けなしとなった。
残り2試合、し烈な優勝争いは実質的に2チームに絞られた。