阪神藤川球児監督(45)が8日、打撃改良中の前川右京外野手(22)に言及した。この日、高知・安芸キャンプに合流した前川に…
阪神藤川球児監督(45)が8日、打撃改良中の前川右京外野手(22)に言及した。
この日、高知・安芸キャンプに合流した前川について「課題にしっかり向き合う期間が持てれば」と自ら切り出した。
その中で、指導アプローチにも触れた。先日、阪神の元監督で、前川と以前から面識がある金本知憲氏(57)に相談したことを明かした。
「金本さんに、また春に見ていただけませんか、と言ったら『前川はすごく難しい』とおっしゃっていた。特徴がある選手で、指導が難しい選手だと。ああ、やっぱり見えているんだなと。分かる人は分かるんだなと思いました。能力自体はものすごく高い選手。和田ヘッドコーチも、みんな思っているところ。またやり直しと、本人が言っていますから、打撃部門のコーチたちともう1度やり直すのが一番いいんじゃないですかね」と語った。
前川は昨年、左翼のレギュラーをつかんだが、今季は69試合で打率2割4分6厘の成績にとどまった。