◇国内男子◇ACNチャンピオンシップ ゴルフトーナメント 3日目(8日)◇三木GC(兵庫)◇7004yd(パー71)◇…

杉浦悠太が首位を守って最終日へ(C)JGTOimages

◇国内男子◇ACNチャンピオンシップ ゴルフトーナメント 3日目(8日)◇三木GC(兵庫)◇7004yd(パー71)◇晴れ(観衆6063人)

24歳の杉浦悠太が通算13アンダーで単独首位をキープした。1イーグル2バーディ、1ボギー「68」でプレー。最終18番(パー5)でイーグルを決めて後続に3打差をつけ、昨年の国内メジャー「日本プロゴルフ選手権」以来となるツアー3勝目を狙う。

リードを広げた締めくくりのイーグルは、残り260ydから3Wでピン奥2mにつけて獲った。右ピンで、なおかつ距離的にも少し大きい番手だった分、フェードならちょうどいいという計算通りの一打。「トップで最終日を迎えたいと思っていたので良かった。(トップで最終日は)緊張すると思うけど、リードはある方が有利なのは間違いないので。振られているピン位置に対してセンター、センターという狙いでできている。そういったゴルフを明日も目指して、ストレスのかからないようにしていきたい」と逃げ切りを見据えた。

今季2勝で賞金ランキング1位の生源寺龍憲は4打差から1イーグル5バーディ、1ボギー1ダブルボギー「67」で回り、通算10アンダー2位。10月「日本オープン」優勝の片岡尚之、2022年大会覇者の今平周吾小木曽喬、ルーキーの福住修も同順位につける。

今季初勝利を狙う石川遼は23位から7バーディ、1ボギーでこの日のベストタイ「65」とチャージをかけた。ホストプロの堀川未来夢、通算2勝の河本力勝俣陵細野勇策と通算9アンダー7位に並んだ。昨年「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来の通算21勝目へ首位と4打差を追う。

来季PGAツアーの出場権を獲得した平田憲聖は通算7アンダー13位。初の決勝ラウンドを戦う15歳プロの加藤金次郎は「70」で通算4アンダー24位につけた。

3打差4位から出た蝉川泰果は前半9番でクアドラプルボギーを打つなど「75」とし、通算3アンダー32位に後退した。

<上位成績>
1/-13/杉浦悠太
2T/-10/片岡尚之小木曽喬福住修生源寺龍憲今平周吾
7T/-9/石川遼河本力勝俣陵細野勇策堀川未来夢