ワールドシリーズ中にドジャース大谷翔平投手(31)をカナダ出身の人気ラッパーがネタにしてからかったとが、ドジャースナイン…

ワールドシリーズ中にドジャース大谷翔平投手(31)をカナダ出身の人気ラッパーがネタにしてからかったとが、ドジャースナインのモチベーションに火を付けていた。ミゲル・ロハス内野手(36)が7日(日本時間8日)、セレブ情報専門メディア「TMZ」のインタビューで明らかにした。

大谷はワールドシリーズ第5戦で4打数無安打、1三振で、ブルージェイズの新人右腕トレイ・イエサベージ(22)に完璧に抑えられ、チームはこの試合で2勝3敗と王手をかけられた。

カナダ出身のラッパー、ドレイクはこの試合の日、大谷が3回にイエサベージに対して空振り三振を喫した場面の写真と大谷の過去のグラビア写真を合わせてインスタグラムに投稿。「サベージ(イエサベージ)はすでにダグアウトに向かっているよ」とヘルメットと飛ばし体勢を崩して三振した大谷をあざ笑い、「あと1勝だ」と気勢を上げていた。

これについてロハスは「僕ら全員、すぐにそれに気付いた。良い気分ではなかった」と明かし「野球界最高の選手に対して無礼なことをしたら、黙ってはいない。彼の人間性、野球界にどれだけのことをしているかを理解していたら、あんなことはできない」と話した。キケ・ヘルナンデス内野手(34)もワールドシリーズ・パレードの日のスピーチで、ドレイクの曲名を引用してネタの仕返しをしており、ロハスは「だからキケも、あのスピーチをした」と明かした。