<スターダム:後楽園大会>7日◇東京・後楽園ホール「第15回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦~」が開幕し、セミ…
<スターダム:後楽園大会>7日◇東京・後楽園ホール
「第15回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦~」が開幕し、セミファイナル(第7試合)のレッドゴッデス公式戦になつぽい&安納サオリが登場。リーグ戦全休となった「FWC(葉月&コグマ)」の代わりにメキシコから来た謎のマスクコンビ「ドス・ロカス・デ・メヒコ(テオトレコ&オシータ)」を相手に何とか辛勝して白星発進した。
なつぽいと安納は最後の最後まで大苦戦。なつぽいはテオトレコにバンダナで首を絞められ、雪崩式フランケンシュタイナーも浴びた。2人は場外でも同時にブレーンバスターでたたきつけられ、なつぽいがコーナーからテオトレコにフェアリアル・ギフト(コーナートップから側宙で踏み切るダイビング・ボディプレス)を浴びせると、さらにその上からオシータのダイビングボディプレスが飛んできた。
だが最後の最後に逆転。なつぽいがテオトレコにシットダウンパワーボムでたたきつけられると、安納が飛び込んできて低空ドロップキックでカット。するとなつぽいはぽい捨てジャーマンから、安納とWキック、そして14分46秒、フェアリーマジック(回転式ラ・マヒストラル)でテオトレコから3カウントを奪った。
試合後、なつ&さおりーは相手の強さに驚いた様子で「誰? あれ誰? 検討もつかない」(なつぽい)、「台風の目になるんじゃないかなって、ちょっと思っちゃったな」(安納)と振り返った。それでも白星スタートに気分が悪いはずはなく、なつぽいは「サオリの好アシストのおかげでスリーとりましたよ! ギリッギリだったけどね」と喜び、安納も「優勝一択、やったるで!」と気勢を上げた。
○…メキシコから来た「ドス・ロカス・デ・メヒコ」の2人は日本語は話せないものの、画用紙に一生懸命、日本語の文字を書いてアピール。「わたしたちがだれかわかりますか」「わたしたちは」「ドス・ロカス・デ・メヒコ DLM」「みんなおぼえる」「わたしたちがきました はぽんに」とファンに呼びかけた。