5日に行われた格闘技イベント「RIZIN師走の強者祭り」の記者会見に乱入したBreakingDown(ブレイキングダウン…
5日に行われた格闘技イベント「RIZIN師走の強者祭り」の記者会見に乱入したBreakingDown(ブレイキングダウン)選手のメカ君が“師匠”エンセン井上のYouTubeチャンネルで謝罪した。
メカ君は「このたびは自分の軽率な行動によって、RIZINの榊原さんをはじめ、関係者だったり、それだけじゃなく、ブレイキングダウン代表として行ってるんで、ブレイキングダウンとしても良くない行動をとってしまい、そしてもう、大和魂、エンセンさんの顔に泥を塗るようなことをして、どうもすいませんでした」と謝罪。
乱入した理由については「今回の件に関しては、もう本当に自分1人で取った行動で、誰1人相談せずに取った行動で、ただただ芦澤竜誠とやりたいっていうだけの気持ちでとってしまった行動で、すごく反省してます」と説明した。
エンセンはメカ君について「(ブレイキングダウンは)言っちゃいけないけど、やらせ。で、選手が悪く見える。(スタッフが)『こうやれ』とか言うとか。それがみんな分からずにブレイキングダウンの全員が礼儀正しくないとか、悪いヤツばっかりと思ってる。(本当は)そうじゃないけど。でもこの動きで、他のアンチとか、ブレイキングダウン嫌いなやつが『やっぱりそう』ってなっちゃうね」と話した。
さらにエンセンは続けて「PRIDEからRIZINまで榊原さんにすごいお世話になって。まあ、スダリオ(剛)のことも、今から(マフムード)サッタリのことも。チームの人が強くなると、そっちの方もお願いすることになって。すごい時間かかって、お金かかって、すごい大事な記者会見やってて。そういう事件を起こして、本当にRIZINにも申し訳ない」と謝罪した。
だがエンセンはメカ君を突き放すようなことはせず「自分が代表としてガイド(指導する)ちゃんとしないのが悪いんですよ。今日長くメカと話して、だいぶ反省してるし。大和魂の大事なメンバーだし、メカが今まで自分の責任、自分(だけ)だったらどうでもいいとか思っても、自分の行動がいろんなところに影響あると、理解したほうがいい」とアドバイス。
最後に「自分はメカのことを人間として分かるし、ちょっと判断間違っただけで。大事なのは、完璧な人生をやるんじゃなくて、完璧な道を狙うように。ズレたらまた戻して、今後はもっとちゃんと行けるように。本当にメカのこと大好きだし、ファミリーと思ってる。メカが死ぬならば先に死にます、という気持ち全く変わらない。だからお願いするのはもっと大和魂の道に集中して頑張ってほしい」と温かいエールを送った。