日本相撲協会は7日、九州場所(9日初日)に向けて会場となる福岡国際センターで取組編成会議を開き、初日の割を決めた。横綱3…

日本相撲協会は7日、九州場所(9日初日)に向けて会場となる福岡国際センターで取組編成会議を開き、初日の割を決めた。

横綱3場所目の大の里(25=二所ノ関)は、小結高安と、優勝決定戦を含めて7度目の顔合わせとなることが決まった。高安との過去6度の対戦は、大の里の4勝2敗で、3月春場所の優勝決定戦から4連勝している。横綱として初優勝した先場所に続く2場所連続通算6度目、今年4度目の優勝を目指す場所となる。

横綱豊昇龍は、東前頭筆頭の伯桜鵬と4度目の顔合わせに決まった。過去3度の対戦は豊昇龍の全勝。先場所は優勝決定戦で敗れているだけに、雪辱を期して5場所ぶり通算3度目、横綱として初優勝を狙う。

先場所途中休場の大関琴桜は西前頭筆頭の若隆景と、新関脇の安青錦は東前頭2枚目の霧島と、それぞれ対戦が決まった。