ドジャースは6日(日本時間7日)、ロースターの変更を発表した。好守でワールドシリーズ連覇に貢献したジャスティン・ディーン…

ドジャースは6日(日本時間7日)、ロースターの変更を発表した。好守でワールドシリーズ連覇に貢献したジャスティン・ディーン外野手(28)と昨季39試合に登板したマイケル・グローブ投手(28)を40人枠から外し、22年に16勝を挙げた先発右腕トニー・ゴンソリン投手(31)をDFA(事実上の戦力外)にした。マイナーのライアン・ウォード外野手(27)とロビンソン・オルティス投手(25)を40人枠に登録するための措置となる。

ディーンは今季デビューし18試合に出場。ポストシーズンでは守備固めとして起用され、WS第6戦では9回無死一塁で左中間フェンスに挟まった打球をアピールしエンタイトル二塁打にとどめる印象的なプレーを見せた。発表直後にジャイアンツへの移籍が決まった。

グローブは22年にデビューし、昨季は自己最多39試合で4勝4敗7ホールド、防御率5・12を記録。今季は開幕直前に右肩手術を受け全休した。

事実上の戦力外となったゴンソリンは19年にデビューし、22年に16勝1敗、防御率2・14と圧倒してオールスターに初選出され、最高勝率に輝いた。昨季はトミー・ジョン手術の影響で全休し、今年4月に復帰するも6月に離脱して再び右肘手術を受けた。