Rソシエダードの日本代表MF久保建英(24)が、7日にホームで行われるスペインリーグ第12節エルチェ戦で久々に先発出場す…

Rソシエダードの日本代表MF久保建英(24)が、7日にホームで行われるスペインリーグ第12節エルチェ戦で久々に先発出場するとスペイン紙マルカが試合当日に予想した。

セルヒオ・フランシスコ監督は24人を招集し、オスカルソン、ヤンエル・エレーラ、カリカブルに加え、攻撃の要バレネチェアがけがで招集外となった。

同紙はエルチェ戦に向け、久保が先発復帰して定位置の右ウイングに入り、同ポジションで久保の代役を務めていた好調ゲデスがバレネチェアの代わりに左ウイングでプレーすると予想した。

システムは4-3-3で、先発メンバーはGK=レミーロ、DF=アランブル、ジョン・マルティン、スベルディア、セルヒオ・ゴメス、MF=ブライス・メンデス、ゴロチャテギ、カルロス・ソレール、FW=久保、オヤルサバル、ゲデスとなっている。

9月6日のメキシコ戦で左足首を負傷した久保が最後に先発したのは、同月24日のマジョルカ戦。

それ以降の1カ月半、Rソシエダードでスタメン入りしていない。

バルセロナ、ラヨ・バリェカノとの2試合でベンチスタートになった後、日本代表に合流してパラグアイ戦を休み、ブラジル戦で先発出場。その後、スペインに戻ってセルタ、セビリア、ネグレイラとの3試合で招集外。先週末のビルバオ戦で後半途中に出場し、4試合ぶりに戦列復帰したばかりだった。

Rソシエダードはリーグ戦2連勝の3戦無敗と勢いに乗り、11試合3勝3分け5敗の勝ち点12で14位と降格圏から遠ざかっている。対するエルチェはリーグ戦2連敗中、ここ4戦勝利なしと調子を落とし、11試合3勝5分け3敗の勝ち点14で9位となっている。(高橋智行通信員)