今年3月に右肘を手術し、来季は育成契約となる中日森博人投手(27)が6日、ナゴヤ球場のブルペンで立ち投げを行った。3月に…

今年3月に右肘を手術し、来季は育成契約となる中日森博人投手(27)が6日、ナゴヤ球場のブルペンで立ち投げを行った。

3月に「尺側側副靱帯(じんたい)再建術」(トミー・ジョン手術)を受け、リハビリを続けている。この日はマウンドで傾斜を使い、捕手は立ったままで15球、計測器トラックマンで数値を測りながら投げた。

「順調ですね。今日は132キロでした。(来年2月の)キャンプで捕手を座らせたブルペンで140キロ出せればいいですね」と、表情は明るかった。

日体大から20年ドラフト2位で中日に入団した最速155キロ右腕は、今季1軍北谷キャンプスタートも右肘痛で2月中盤に離脱。3月に手術した。22年には30試合に登板するなど、通算40試合に登板。3年間1軍登板なく、背番号も28から来季は3桁となるが、来季の4月ごろには実戦登板することを目標としている。