東京マラソン財団は17日、東京レガシーハーフマラソン(19日、東京・国立競技場発着)への出場が予定されている、男子マラソ…
東京マラソン財団は17日、東京レガシーハーフマラソン(19日、東京・国立競技場発着)への出場が予定されている、男子マラソンで21年東京オリンピック(五輪)6位入賞の大迫傑(34)の所属の変更を発表した。大迫は、これまで「東京陸協」とされていたが、今後は、新たに中国のスポーツ用品メーカー「LI-NING」に所属する。
LI-NINGとは、84年ロサンゼルスオリンピック(五輪)で金メダル3個、銀メダル2個、銅メダル1個獲得するなど、体操選手として生涯で計106個の金メダルを獲得した李寧氏が創設したスポーツ用品メーカー。ランニング、バスケットボール、バドミントンなど、プロスポーツ技術の研究開発に焦点を当てながら、スポーツ製品を開発・製作している。
◆大迫傑(おおさこ・すぐる)1991年(平3)5月23日、東京都町田市生まれ。東京・金井中-長野・佐久長聖高-早大-日清食品グループを経て、ナイキ・オレゴンプロジェクトへ。5000メートルで13分8秒40の日本記録保持者。マラソンの自己ベストは2時間5分29秒。170センチ、52キロ。