<東都大学野球:青学大6-4東洋大>◇第4週第2日◇15日◇神宮東洋大が青学大に競り負け、勝ち点獲得は次戦に持ち越された…

<東都大学野球:青学大6-4東洋大>◇第4週第2日◇15日◇神宮

東洋大が青学大に競り負け、勝ち点獲得は次戦に持ち越された。

2点リードの5回、先発の島田舜也投手(4年=木更津総合)が2死満塁のピンチを招くと、青学大5番中田に右中間を破る走者一掃の適時二塁打を浴び、逆転を許した。5回4失点で降板し、悔しいマウンドとなった。

打線は、2回に宮下朝陽内野手(4年=北海)の先制適時二塁打、5回に高中一樹内野手(2年=聖光学院)のソロ本塁打と着実に得点を重ねた。だが、中盤以降は好機で1本が出ず。6、7、8回と得点圏に走者を進めるも無得点。9回、内野ゴロの間に1点を返したが、反撃は及ばなかった。

井上大監督(52)は「本当は勝てた試合。点数を取りきっていれば、うちの流れだったと思う。肝心なところで打てないのはダメ」と振り返った。第3週までの勝ち点は1。1部残留に向け、重要な一戦となる3回戦に「負けられない。ガチンコで」と意気込んだ。