サッカー日本代表(FIFAランキング19位)の海外組4選手が15日、ブラジル代表(同5位)との国際親善試合での歴史的初勝…
サッカー日本代表(FIFAランキング19位)の海外組4選手が15日、ブラジル代表(同5位)との国際親善試合での歴史的初勝利から一夜明け、成田空港から各所属先の拠点へ出国した。
成田空港からは、ブラジル戦で決勝ゴールを決めたFW上田綺世(27=フェイエノールト)、2アシストのMF伊東純也(32=ゲンク)、フル出場のDF渡辺剛(28=フェイエノールト)、途中出場のFW小川航基(28=NECナイメヘン)が出国。いずれも関係者に手を振るなど、明るい表情を浮かべていた。
試合後に右脚の治療のため、報道陣の取材に応じずに病院へ直行した伊東も大事には至らなかったようで、確かな足取りで出発ゲートをくぐった。
日本代表は14日、ブラジル代表を3-2で撃破した。前半を0-2で折り返したが、後半にMF南野拓実(モナコ)、MF中村敬斗(スタッド・ランス)、FW上田の3得点で逆転勝利。ワールドカップ(W杯)で最多5度の優勝を誇る大国から、通算14度目の対戦で初白星を挙げた。