<W杯アフリカ予選>◇13日(日本時間14日)◇カボベルデ・プライアほかD組で首位のカボベルデがホームでエスワティニに3…
<W杯アフリカ予選>◇13日(日本時間14日)◇カボベルデ・プライアほか
D組で首位のカボベルデがホームでエスワティニに3-0で快勝し、初のワールドカップ(W杯)切符を手にした。
FWリブラメント、MFセメドのゴールでリードを広げると、後半45分には2008年に代表デビューして17年になる37歳のDFストピラが駄目押しゴールを挙げた。最終の10節を終えて7勝2分け1敗(勝ち点23)。2位に付けていたカメルーンを勝ち点4差を付け、逃げ切った。
同国はアフリカの北西沖に浮かぶ火山群島の国家。人口は約55万人、面積は滋賀県ほどという小国だ。主要産業は農業(バナナ、サトウキビ)と漁業(マグロ、ロブスター)。美しい自然環境を持つカボベルデにとっては歴史的な一日となった。
なお18年大会のアイスランド(約40万人)に次ぎ、2番目に人口の少ないW杯出場国となる。