新日本プロレスは10日、両国大会「KING OF PRO-WRESTLING 2025」(13日、東京・両国国技館)の追…

新日本プロレスは10日、両国大会「KING OF PRO-WRESTLING 2025」(13日、東京・両国国技館)の追加対戦カードを発表。9日(日本時間10日)に放送された米ROHでアレックス・ウィンザーを相手にIWGP女子王座3度目の防衛を果たしたSareee(29)が、前王者の朱里(36)と4度目の防衛戦を行うことになった。

2人は今年6月21日のスターダム代々木大会で、当時王者だった朱里にSareeeが挑戦する形で対戦。激闘の末にSareeeがリストクラッチ式裏投げで朱里から3カウントを奪取した。王座陥落となった朱里は7月6日のスターダム後楽園大会以降、負傷箇所の治療に専念するために欠場に入った。

Sareeeはその後、スターダムのリングで小波、鈴季すずを相手に防衛に成功。一方、朱里は9・27スターダム後楽園大会で電撃復活。同大会での試合後、2人はIWGP女子王座をめぐって舌戦を展開した。

Sareeeが「オマエが本気でこのベルト狙って来るんだったら、また取り返しに来るんだったら、いつだってやってやるよ。それで、現実を私が教えてやっから。待っとけよ」と言えば、朱里は「私がしっかりとそのベルト、取り返してやるから。待ってろよ!」と王座奪回を宣言した。

それからSareeeはROHに参戦し、3度目の防衛戦を見事クリア。IWGP生誕の地である新日本マットのビッグマッチ、秋の両国大会で雌雄を決することになった。