<国際親善試合:日本-パラグアイ>◇10日◇パナスタ日本代表は10日午後7時20分から大阪・パナソニックスタジアム吹田で…

<国際親善試合:日本-パラグアイ>◇10日◇パナスタ

日本代表は10日午後7時20分から大阪・パナソニックスタジアム吹田でパラグアイ代表との国際親善試合に臨む。FIFAランキング19位の日本は同37位のパラグアイと通算5勝4分け2敗。2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会に出場するチームを相手にした貴重な強化の場となる。

日本は9月の米国遠征で1分け1敗と未勝利。メキシコ、米国から1点も奪えなかった。森保監督はパラグアイ戦前日に「得点にはこだわりたい。勝利を目指して全力を尽くしたい」と意気込みを語った。

W杯出場決定後のアジア最終予選でも3月のサウジアラビア戦、6月のオーストラリア戦と2試合連続無得点。対戦国のレベルの巡り合わせもあるかもしれないが、国際Aマッチ3試合連続ノーゴールとなれば、トルシエ監督時代の1999年3~6月のブラジル、ベルギー、ペルー戦以来の厳しい結果となる。

W杯予選を6位で突破したパラグアイは18試合10失点と堅守が持ち味。23年11月までの6試合は1勝2分け3敗と苦戦したが、アルゼンチン人のアルファロ監督就任後は6勝5分け1敗と立て直した。ホームではブラジル、アルゼンチンを撃破。昨年7月に62位だったFIFAランキングは現在37位と急上昇中だ。