大学3大駅伝の第1戦にあたる出雲駅伝が13日、島根・出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前までの全6区間(45・1キロ)で行わ…

大学3大駅伝の第1戦にあたる出雲駅伝が13日、島根・出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前までの全6区間(45・1キロ)で行われる。

日本学生陸上競技連合は8日、エントリーメンバー上位6人の平均タイムを発表。アイビーリーグ選抜を除いて算出され、中央大が5000、1万メートルでともにトップだった(留学生を複数人登録したチームは記録上位1名が計算対象)。5000メートルは13分29秒98、1万メートルは28分04秒45。特に1万メートルでは、吉居駿恭(4年)が日本人トップの27分44秒48、本間颯(3年)が同3位の27分46秒60、溜池一太(4年)が同6位の27分52秒38と、27分台ランナーを3人も擁しており、平均タイム2位の国学院大(28分22秒39)に約18秒の大差をつけている。

中大は昨季の大学3大駅伝で全日本こそ12位だったが、箱根駅伝では5区途中まで首位に立って総合5位と躍進。今季は5月の全日本大学駅伝関東地区選考会でトップ通過を果たしており、出雲駅伝で優勝すれば、創設された1989年(平元)以降で同校初の快挙となる。

◆5000メートルの平均タイム上位10チーム

〈1〉中大(13分29秒98)

〈2〉青学大(13分35秒25)

〈3〉早大(13分37秒45)

〈4〉創価大(13分42秒80)

〈5〉国学院大(13分43秒80)

〈6〉城西大(13分43秒99)

〈7〉駒大(13分44秒05)

〈8〉東京国際大(13分52秒56)

〈9〉東洋大(13分54秒25)

〈10〉帝京大(13分55秒59)

◆1万メートルの平均タイム上位10チーム

〈1〉中大(28分04秒45)

〈2〉国学院大(28分22秒39)

〈3〉創価大(28分26秒52)

〈4〉青学大(28分29秒93)

〈5〉駒大(28分39秒41)

〈6〉東京国際大(28分39秒72)

〈7〉帝京大(28分42秒59)

〈8〉東洋大(28分42秒76)

〈9〉城西大(28分43秒81)

〈10〉早大(28分49秒37)