2025年夏の全国高校野球選手権の岡山大会は20日、3回戦が行われた。 おかやま山陽は延長13回タイブレークの激闘を制し…

2025年夏の全国高校野球選手権の岡山大会は20日、3回戦が行われた。

 おかやま山陽は延長13回タイブレークの激闘を制した。総社南との一戦は蘇河 勇惺、井川 瞭の2人に本塁打が飛び出すなど9回6得点を奪って見せたが決着つかず。延長タイブレークに突入しても、12回まで一歩も譲らない熱戦になる。終止符を打ったのは13回、おかやま山陽が一死2、3塁としたところで、三村 栄太がサヨナラ打を放ち、8対7で勝利した。

 倉敷工は作陽学園に3対2で勝利。5回終わって0対2だったが、6回に1点を返して反撃開始。続く7回には陶山 来夢の適時打などで2点を入れて逆転に成功。そのまま逃げ切り、ベスト8進出を決めた。

 他にも玉野光南、西大寺が勝利。21日も3回戦が行われ、ベスト8が出揃う。