◇国内女子◇ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 3日目(12日)◇真駒内CC空沼コース (北海道)◇6688y…

山城奈々に初優勝のチャンス到来! 2打差2位で最終日へ(Atsushi Tomura/Getty Images)

◇国内女子◇ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 3日目(12日)◇真駒内CC空沼コース (北海道)◇6688yd(パー72)◇晴れ(観衆1920人)

「やっと入った」。最終18番で1.5mのバーディパットを決めて、山城奈々の笑顔が弾けた。前半アウトは多くのチャンスを作ったが、バーディは2オンに成功した6番(パー5)のみだった。

12番(パー5)、14番(パー3)とボギーをたたいたが、15番では163ydから8Iで2.5mにつけてバウンスバック。18番は153ydから9Iでバーディ締めにつなげた。「バーディパットがぜんぜん入らなかった。きょうはパターが入らないなって思っていた」。内田ことこ高久みなみと回る最終組で、唯一のアンダーパーに満足度も高い。

長く苦しんできたドライバーについても「今週は迷いなく良い感じに振れている。力が入るとハンドダウンになりやすいので気をつけたい」と不安はない。3日間のフェアウェイキープ率は54%(23/42)と高くはないが、数字以上に感覚を大事してきた。

沖縄出身の31歳が初めて北海道の地に立ったのが、2010年「日本女子アマ」に出場した浦添高2年のとき。「実家にカニを送った記憶がある。試合の結果(予選敗退)も何も覚えてないけど、カニを買ったことだけ覚えている」とおぼろげな記憶を辿った。

内田、泉田琴菜との最終日最終組は全員がツアー未勝利。「3日間めっちゃ良い感じでゴルフができている。毎日気持ち的にも成長している。楽しく攻めて、あしたこそパターを決めて優勝したい」と2打差逆転へイメージを高めた。遠く離れた故郷へ、ことしは初タイトルの朗報を届けたい。(札幌市南区/玉木充)