バスケットボールの日・中・韓ジュニア交流協議会(8月23~30日、中国)に出場する男子U18日本代表エントリーキャンプ(…
バスケットボールの日・中・韓ジュニア交流協議会(8月23~30日、中国)に出場する男子U18日本代表エントリーキャンプ(5日まで、東京・味の素ナショナルトレーニングセンター)に開志国際のPG池田楓真、PGジョーンズ堅太、PF高橋歩路(いずれも2年)が参加している。3人そろっての代表入りを目指している。
3人のうち高橋とジョーンズは昨年、代表入りした。池田は今回が初の候補選出で初代表入りを狙う。今回招集された17人から最終メンバー12人が選ばれ、1次強化合宿(8月19~22日)が行われる。高橋は「昨年の経験を生かしたい。海外の選手と対戦することでもうひと回り成長したい」、ジョーンズも「海外の選手は体が大きい。シュート、アシストで貢献できるように」と連続出場に意欲を見せる。池田も「代表に入りたい。1対1など、自分の持ち味を発揮したい」と言う。
富樫英樹監督(63)は「それぞれアピールし、学んできてほしい」と期待を寄せる。開志国際は県高校総体決勝で帝京長岡に敗れ、インターハイ出場を逃した。12月のウインターカップが今季最大で最後の全国出場のチャンスになる。「3人で選ばれたい」と高橋。そろって経験したことをチームに還元する。【斎藤慎一郎】
◆ジョーンズ堅太(けんた)2008年(平20)4月10日生まれ、埼玉県出身。父はナイジェリア人、母は日本人。埼玉栄中ではジュニアウインターカップ、全国中学大会に出場。開志国際に進学し、1年時からベンチ入り。183センチ。
◆高橋歩路(たかはし・ある)2008年(平20)7月7日生まれ、秋田県出身。十文字中ではU16日本代表として23年のU16アジア選手権に出場。開志国際に入学し、1年時から先発メンバー入り。187センチ。
◆池田楓真(いけだ・ふうま)2008年(平20)12月5日住まれ、東京都出身。深川第一中では千葉ジェッツU15に所属。3年時にジュニアウインターカップ出場。開志国際に進み、昨年のウインターカップでベンチ入り。172センチ。