<プロレスリング・ノア:新宿大会「MONDAY MAGIC PRIME TIME season Ep3」>◇16日◇東京…
<プロレスリング・ノア:新宿大会「MONDAY MAGIC PRIME TIME season Ep3」>◇16日◇東京・新宿FACE
セミファイナル(第5試合)で3度GHCジュニアタッグ王座を戴冠している“金髪夫婦”YO-HEY&HAYATAが、第3代GHCジュニアタッグ王者の藤田ミノル&日高郁人と対戦した。
序盤、YO-HEYと藤田の“藤田対決”となり、YO-HEYが低空ドロップキックをさく裂させる。藤田&日高も反撃し、日高がHAYATAにDDTを決めカバーするがカウント2。YO-HEYはロープにからまった2人にダブル膝蹴りを放ち、日高もYO-HEYにドラゴンスクリューとトラースキックを見舞うなど試合は白熱した。
終盤、藤田&日高がHAYATAに合体スイングDDTを決めるなど追い詰めた。しかしHAYATAは藤田のSAYONARA(ツームストーンパイルドライバー)を意地でカウント2でキックアウト。そしてトラースキックから藤田を丸め込んで3カウントを奪取。激しい攻防の末、金髪夫婦が逆転勝利を収めた。
試合後、YO-HEYは「頭がこんがらがるぐらい勝ってうれしい相手だった。今日我々戦わせてもらった相手は第3代GHCジュニアタッグ王者なんですよ。すごい昔のことなんで。年齢も年齢なんで、もうちょっと余裕で勝てるんじゃないかって…あの2人、怪物だった」と相手をたたえ、「何、最後の技、知らんよ。いつ覚えたの? あのレジェンドに勝てたのは今後、我々金髪夫婦のタッグの力がギュってなれた。まだまだオレたち、隙あればジュニアタッグ王座狙っていくからな」と話した。
一方、日高とともにバックステージに現れた藤田は「延長戦、どこかで。大きい舞台とは言わないので。横浜ラジアントホールとか春日部でいいのでやりましょう」と再戦を希望した。