<プロボクシング:フェニックスバトル137大会>◇15日◇エディオンアリーナ大阪第2◇観衆1000人◇日刊スポーツ新聞社…

<プロボクシング:フェニックスバトル137大会>◇15日◇エディオンアリーナ大阪第2◇観衆1000人◇日刊スポーツ新聞社後援

大橋ジムが初めて関西で自主興行を開催した。

アマ6冠で大阪・藤井寺市出身の田中将吾(23=大橋)が、契約体重51・5キロノンタイトル8回戦に登場。サウスポーのダナイ・ニャブプキアウ(タイ)と対戦して、2度のダウンを奪って、3回2分46秒KO勝ち。戦績を4勝(3KO)とした。

田中は1回にいきなり右ストレートでダウンを獲得。3回には左ボディーフックで相手を倒して10カウントを聞かせた。

田中は「上下で倒せてよかったです。(相手が)避けるのがうまいのはわかっていた。焦らずにいこうと思っていたので、焦ることはなかった。ずっと練習していた右フックと左ボディーフックで倒せてよかった」と手応えを口にした。

今後に向けて「1つの通過点としていい形で勝てた。進化して世界挑戦できるように、したい」と意気込んだ。