大相撲の元大関把瑠都のカイド・ホーヴェルソンさんが14日、都内のホテルで開催された元横綱白鵬翔さん(ともに40)のパーテ…
大相撲の元大関把瑠都のカイド・ホーヴェルソンさんが14日、都内のホテルで開催された元横綱白鵬翔さん(ともに40)のパーティーに出席した。現在は母国エストニアで、子どもたちに相撲を教えており、白鵬さんが掲げる「世界相撲グランドスラム」の構想に賛同。「相撲は分かりやすいし、もっと世界に広まる可能性がある。世界中の子どもや女性に魅力を伝えていくのは、すごくいいと思う」と、しみじみと話した。
「今は、まわしの締め方から教えています。僕がやる大会は250人とかしか集まらないけど」と、謙遜して話した。250人の参加者と、その家族や関係者らを合わせると1000人規模の大会を開催できるのは、把瑠都の現役時代の任期、知名度があればこそ。白鵬が旗振り役となって大会を開催すれば、さらに大規模になると予想する。「僕は引き続き、ヨーロッパで相撲の魅力を伝えられたら」。横綱、大関として土俵を沸かせた両者が、世界を舞台に手を取り合う日は遠くなさそうだ。