<大相撲五月場所>東京・両国国技館【映像】走る、走る力士が走る衝撃の珍光景 大関・大の里(二所ノ関)が横綱昇進を決定づけ…

<大相撲五月場所>東京・両国国技館

【映像】走る、走る…力士が走る衝撃の“珍光景”

 大関・大の里(二所ノ関)が横綱昇進を決定づける自身4度目の幕内優勝を飾った大相撲五月場所は、じつに8年ぶりとなる日本出身横綱の誕生にファンが歓喜し、大いに盛り上がった。そんな五月場所では、ファンを熱狂させる取組だけではなく、ファンを和ませる力士のユニークな行動も散見された。

 なかでも注目を集めた出来事は、十三日目、序二段の取組で起こった。序二段六十二枚目・荒神丸(式秀)が序二段五十七枚目・琴太成(佐渡ヶ嶽)を押し出して五月場所初白星を挙げた一番。

 立ち合いから一方的に押し出した荒神丸は「よしっ!」と一声。取組の気合十分のまま所定の位置まで猛スピードで小走り。さらに勝ち名乗りを受けると、土俵を降りてから一礼、その後も駆け出してダッシュで花道を素早く下がっていった。

 身長165センチと小柄ながら体重132.1キロの立派な体格を持つ荒神丸。そんな荒神丸が猛スピードで走る“珍光景”に、ABEMAの視聴者は「走る走る」「一体、なぜ?」「なぜダッシュ」「はやいw」「嬉しそう」「帰りも素早い」と困惑気味となった。

 千秋楽を終え、Xでは「相撲ロス」の言葉が数多く見られたが、七月場所は東京・両国国技館から場所を移し、名古屋市北区の名城公園内に新たに建設されるIGアリーナのこけら落とし公演として7月13日(日)より開催される。来場所はどんな熱戦とファンをほっこりさせる出来事が待っているのか楽しみだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)