◇米国男子◇チャールズ・シュワブチャレンジ 事前情報◇コロニアルCC(テキサス州)◇7289yd(パー70)1946年に創設された伝統の一戦が22日(木)に開幕する。シーズン4試合あるテキサス州での大会は今週がラストゲーム。前週「全米プロ…

松山英樹が本格参戦1年目以来となるコロニアルCCへ

◇米国男子◇チャールズ・シュワブチャレンジ 事前情報◇コロニアルCC(テキサス州)◇7289yd(パー70)

1946年に創設された伝統の一戦が22日(木)に開幕する。シーズン4試合あるテキサス州での大会は今週がラストゲーム。前週「全米プロゴルフ選手権」でメジャー3勝目を飾ったスコッティ・シェフラーは、幼少期から大学時代を過ごした第2の故郷で連戦に挑む。

シェフラーは6年連続の出場。直近3大会は2位、3位、2位と優勝まであと一歩に迫っているだけに、3週前の同週開催「ザ・CJカップ バイロン・ネルソン」を皮切りとした自身初の“出場3連勝”への期待も高まる。

日本勢は松山英樹久常涼金谷拓実の3人が全米プロからの連戦を組んだ。前週メジャー20試合ぶりの予選落ちを喫した後にエントリーを決めた松山は、11年ぶり2回目の大会出場。本格参戦1年目だった2014年は首位タイから出た最終日に「71」とスコアを落とし、10位で終えた。久常は2年連続、ルーキーの金谷は初出場となる。

前年はデービス・ライリーがタータンチェックの優勝ジャケットに袖を通した(George Walker/Icon Sportswire via Getty Images)

昨年大会はデービス・ライリーがシェフラーに5打差をつけてツアー2勝目を挙げた。先週は逆に5打差での逃げ切りを許したが、メジャー自己最高の2位で終えてディフェンディング大会に乗り込む。

テキサス州出身のジョーダン・スピースは2016年以来となる地元優勝がかかる。全米プロでライリーと2位に並んだハリス・イングリッシュ、予選2日間を首位で通過したジョナサン・ベガス(ベネズエラ)らメジャーを盛り上げたメンバーが再び争う。

<主な出場予定選手>
デービス・ライリースコッティ・シェフラー松山英樹トミー・フリートウッドブライアン・ハーマンハリス・イングリッシュトム・キムジョーダン・スピースキム・シウージョナサン・ベガス久常涼リッキー・ファウラー金谷拓実