「オリックス3-2楽天」(28日、京セラドーム大阪) 楽天が九回に追いついたものの、直後に痛恨のサヨナラ負け。初陣を白星で飾れなかった三木監督は、最後まで選手らをねぎらった。 ポイントは1点を追う九回だった。好投していた宮城に代わってマチ…

 「オリックス3-2楽天」(28日、京セラドーム大阪)

 楽天が九回に追いついたものの、直後に痛恨のサヨナラ負け。初陣を白星で飾れなかった三木監督は、最後まで選手らをねぎらった。

 ポイントは1点を追う九回だった。好投していた宮城に代わってマチャドから作った好機。ルーキー宗山の同点適時打で追いつき、なおも1死一、二塁としたが、辰己、浅村が連続三振に倒れた。

 試合後の三木監督は「最後のピンチも粘って守って追いついたんだけどね。そこでやっぱ追い越せるようにっていうのが、1つのまた大きな課題になるかなと思う。(でも)選手はよくやってくれた」と振り返り、「辰己、浅村にしてもそこは彼らに託して、僕のタクトになってくるので。僕自身の問題だから」と次戦に期待した。

 ただ、7回まで無安打と完全ペースで進められた宮城に対しては厳しく打開策を求めた。「細かい話をしたらあるけど。このままではダメだと思うから、また1年間戦っていく中で何とかしないとはと思います」と話した。