<巨人-ヤクルト>◇28日◇東京ドーム巨人先発の戸郷翔征投手(24)が、5回4安打4失点でKOされた。4回までヤクルト打線をパーフェクトに抑え込んだが、5回に浴びた初安打から4点を失った。0-0で迎えた5回、サンタナにチーム初安打を浴び、オ…
<巨人-ヤクルト>◇28日◇東京ドーム
巨人先発の戸郷翔征投手(24)が、5回4安打4失点でKOされた。4回までヤクルト打線をパーフェクトに抑え込んだが、5回に浴びた初安打から4点を失った。
0-0で迎えた5回、サンタナにチーム初安打を浴び、オスナの打球を一塁手の岡本が失策。無死二、三塁から赤羽由紘内野手(24)の左前適時打で先制を許した。
さらに、茂木栄五郎内野手(31)に四球を与え、無死満塁から中村悠平捕手(34)の2点適時打で追加点を許した。
9番奥川恭伸投手(23)の犠打で1死二、三塁とされ、西川遥輝外野手(32)の適時打で4点目を奪われた。
巨人は1回無死二、三塁から吉川、岡本、ヘルナンデスの中軸が凡退。2回1死満塁では若林、キャベッジが凡退し、無得点に終わった。
エースにかかる重圧が高まる中、0-0の5回に均衡を破られた。ヤクルト奥川に粘りの投球で好投を許す中、戸郷は5回無死で代打を送られ、マウンドを降りた。
降板後、戸郷は「仕事ができなかった。それだけです。次、しっかり頑張ります」と悔しさをにじませた。