【SVリーグ】サントリーサンバーズ大阪 3-1 VC長野トライデンツ(3月23日・男子第20節)【映像】衝撃!鋭く曲がって落ちる”魔球”サーブ 男子バレーで衝撃のサーブが炸裂。ネットを超えてから鋭く曲がって落ちる“魔球”を前に対峙した相手選…
【SVリーグ】サントリーサンバーズ大阪 3-1 VC長野トライデンツ(3月23日・男子第20節)
男子バレーで衝撃のサーブが炸裂。ネットを超えてから鋭く曲がって落ちる“魔球”を前に対峙した相手選手はなす術がなく、もう一人の選手はジャンプして避けるほどだった。
大同生命SVリーグの男子第20節にて、VC長野トライデンツはサントリーサンバーズ大阪と対戦。第1セットを18-23と追いかける展開で迎えると、反撃のキッカケとなるサービスエースが決まった。
エンドラインの中央やや左に立ったVC長野の樋口裕希がサーブを放つと、ボールは野球の球種における“ナックルカーブ”のように鋭く曲がって落ちる軌道を描いた。この“魔球サーブ”を前に、アクロバティックなレシーブを得意とするサントリーのデアルマス・アラインは完全に体勢を崩され、ボールを返すことができず、もう一人の選手が慌ててジャンプして避けるほどだった。
この場面はSNSでも話題となり、ファンからは「樋口くんはワイド側が得意なイメージなので、このライン側でのSPはまた一段と素晴らしい」と称賛の声が寄せられた。
樋口はこの試合、サービルエースこそ1本だったものの、相手のサーブレシーブを乱して「サーブレシーブ失敗」と判定させる「効果」はチーム最多の10を記録。チームをけん引するアウトサイドヒッターは、サーブでも大きな存在感を示していた。
なお、試合は第3セットが39-37までもつれる超白熱の展開に。このセットはVC長野が獲得したものの、アウェイチームは最終スコア1-3で3位のサントリーに敗戦を喫した。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)