クリス・テイラーは東京開幕シリーズ2試合で出番なし ドジャースはカブスとの東京開幕シリーズを2連勝。2年連続世界一へ好スタートを切った。一方で、米メディアは今季チーム内で起きる“変化”を予想。クリス・テイラー外野手の放出の可能性を伝えている…
クリス・テイラーは東京開幕シリーズ2試合で出番なし
ドジャースはカブスとの東京開幕シリーズを2連勝。2年連続世界一へ好スタートを切った。一方で、米メディアは今季チーム内で起きる“変化”を予想。クリス・テイラー外野手の放出の可能性を伝えている。
地元メディア「ドジャース・ネーション」は「ドジャース、2025シーズンに向けた大胆予測」とするノア・カムラス氏の記事を掲載。テイラーの去就について触れた。ユーティリティのテイラーは昨季87試合で打率.202、4本塁打。4年6000万ドル(約90億円)契約は今季で終了する。記事は「過去数シーズン、トレード候補に挙がっていたが、高額な年俸のため球団に残留していた」と伝える。
ドジャースはテイラーのユーティリティ性と球団への貢献を評価しているが、契約最終年を迎える。2026年のクラブオプションはおそらく行使されないとし、今シーズンのいずれかの時点でテイラーを放出するだろうと記事は述べている。
テイラーが7月末までロースターに残った場合は10年のサービスタイムに達し、フルの年金給付を受けることになるとした上で、不振が続いた場合について言及。テイラーを放出し、ダルトン・ラッシング捕手やアレックス・フリーランド内野手ら有望株を昇格させる可能性があると報じている。
東京開幕シリーズでは出場機会がなかったテイラー。再び存在感を示すことができるか。(Full-Count編集部)