「DeNA-中日」(28日、横浜スタジアム) オープニングセレモニーでは、両軍のスターティングメンバーがセンターバックスクリーンから登場した。打順1番からそれぞれ一人ずつ現れ、互いに握手。特別設置された大階段を降り、センター付近に設けられ…
「DeNA-中日」(28日、横浜スタジアム)
オープニングセレモニーでは、両軍のスターティングメンバーがセンターバックスクリーンから登場した。打順1番からそれぞれ一人ずつ現れ、互いに握手。特別設置された大階段を降り、センター付近に設けられた“ランウェー”を歩いて開幕を盛り上げた。異例の試みに、スタンドのファンもどよめいた。
また、スクリーンでは、三浦監督や牧、山崎チームの映像はもちろん、昨季の最下位から巻き返しを図る中日・井上監督や、DeNAに2022年まで在籍した細川へのインタビューなども厚めに紹介した。
特に湧いたのは、両監督同士、それぞれの現役時代の印象などを語った場面で、三浦監督が「勝負強い打者、パワーを感じる打者でした」、井上監督は「分は僕の方が良かったかもしれない」「監督としては先輩ですけど、ガチンコで勝負するときは遠慮なくやらせてもらう」と語り、スタンドからは大きな拍手がわき起こった。
担当者は「今年はホームだけでなく対戦相手の方々も一緒になって、“青”同士で盛り上げたいと思いました」と話し、ビジターファンの満足度にも工夫を凝らしたという。