陸上男子20キロ競歩の池田向希(旭化成)が28日、ドーピング違反があったとして4年間の資格停止処分を受けた件について、スポーツ仲介裁判所(CAS)に対して不服申し立てを行ったことを、所属先が発表した。 池田は所属先を通し「本件がメディアに…

 陸上男子20キロ競歩の池田向希(旭化成)が28日、ドーピング違反があったとして4年間の資格停止処分を受けた件について、スポーツ仲介裁判所(CAS)に対して不服申し立てを行ったことを、所属先が発表した。

 池田は所属先を通し「本件がメディアに取り上げられた後に、多くの方から激励のお言葉を頂きました。私の潔白を信じて、そのようなお言葉をかけて頂いた方に、まずはお礼申し上げます。正式な裁定書面を受領した後に、多くの関係者の方に相談した結果、一日も早く競技を再開し、そして名誉を回復するために必要なことであると考え、スポーツ仲裁裁判所に対して不服申立てを行うことにいたしました。今後ともご理解とご支援を頂ければ幸いです」とコメントした。