第97回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は大会第10日の28日、準決勝2試合があり、横浜(神奈川)と智弁和歌山が決勝進出を決めた。 横浜は前回王者の健大高崎(群馬)を5―1で、智弁和歌…
第97回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は大会第10日の28日、準決勝2試合があり、横浜(神奈川)と智弁和歌山が決勝進出を決めた。
横浜は前回王者の健大高崎(群馬)を5―1で、智弁和歌山は初出場の浦和実(埼玉)を5―0で破った。
休養日を1日はさみ、決勝は30日午後0時30分から行われる。横浜は第78回大会(2006年)以来4度目の優勝、智弁和歌山は第66回大会(1994年)以来の頂点を目指す。
▼関東勢と近畿勢の決勝は13回目 第96回(2024年)の健大高崎(群馬)―報徳学園(兵庫)に続く顔合わせ。初めてだった第27回(1955年)の浪華商(大阪、現・大体大浪商)―桐生(群馬)から数えて13回目。神奈川勢と和歌山勢の決勝は第72回(2000年)の東海大相模―智弁和歌山に続いて2回目。
▼神奈川勢の決勝進出は12回目 第93回(2021年)に優勝した東海大相模以来12回目で、都道府県別で4番目に多い兵庫に並んだ。和歌山勢の決勝は智弁和歌山が準優勝だった第90回(18年)以来11回目。