「ドジャース5-4タイガース」(27日、ロサンゼルス) 大谷翔平投手が本拠地で行われた米開幕戦に「1番・指名打者」で出場し、4-3の七回に3番手右腕ハニフィーから左越え2号ソロを放った。三回には昨季サイ・ヤング賞のスクバルから8打席目の対…
「ドジャース5-4タイガース」(27日、ロサンゼルス)
大谷翔平投手が本拠地で行われた米開幕戦に「1番・指名打者」で出場し、4-3の七回に3番手右腕ハニフィーから左越え2号ソロを放った。三回には昨季サイ・ヤング賞のスクバルから8打席目の対戦で初ヒットなる右前打を記録。開幕3試合で2度目のマルチ安打を達成し、打率・417、OPS1・500をマークした。
試合後の記者会見でロバーツ監督はタイガースの先発スクバルを「厳しい投手。球界トップの投手だと言えるだろう」と称賛しながら、「(三回に)翔平はきっちり捉えて鋭い打球を放った」。さらに七回の本塁打を「逆方向へのホームランを打てる打者はメジャーでも多くいない。彼は決して期待を裏切らない」と話した。
また、移籍1年目だった昨年の韓国開幕戦で元通訳の犯罪に巻き込まれた後に臨んだ本拠地開幕戦を思い返し、「今は精神的にいい状態にある。だから、彼が気持ちよくプレーしているのを見るのはとてもいいことだよ」とも話した。