◆米女子プロゴルフツアー フォード選手権 第1日(27日、米アリゾナ州・ワールウィンドGC=6661ヤード、パー72) 古江彩佳(富士通)は6バーディー、ボギーなしの66で回り、首位と3打差の11位からスタートした。ホールアウト後、中継局の…

◆米女子プロゴルフツアー フォード選手権 第1日(27日、米アリゾナ州・ワールウィンドGC=6661ヤード、パー72)

 古江彩佳(富士通)は6バーディー、ボギーなしの66で回り、首位と3打差の11位からスタートした。ホールアウト後、中継局のインタビューに応じ、「最初からバーディーを取れて、流れよくいいゴルフができた」と振り返った。

 10番パー3から出て、1・5メートルを沈めてバーディー発進。12番パー5でも3打目を寄せて伸ばした。折り返して5番でもピンを刺すショットでチャンスメイク。これをものにして6つめのバーディーを奪った。「リズムを崩さずやっていけた。ピンチも多くなく、その分、ノーボギーで上がれた」とミスなくスコアをまとめた。

 今季はアジアで行われた直近2試合でトップ3入り。好調を維持して米本土に戻ってきた。第2ラウンドは午後組でのプレーになるだけに「暑さもあってボールも飛ぶと思う。その辺を注意しながら、ランも多くなると思うので、計算しながらうまくやっていけたら」と警戒。昨年のメジャー覇者が今季初優勝へ上々のスタートを切った。