開星中学ボーイズは嬉しい全国大会初勝利 ボーイズリーグの春の全国大会「スターゼンカップ 第55回日本少年野球春季全国大会」が26日に開幕した。東京・大田スタジアムで開会式、各会場で中学生の部の1回戦13試合が行われ、春季優勝2回の京葉ボーイ…
開星中学ボーイズは嬉しい全国大会初勝利
ボーイズリーグの春の全国大会「スターゼンカップ 第55回日本少年野球春季全国大会」が26日に開幕した。東京・大田スタジアムで開会式、各会場で中学生の部の1回戦13試合が行われ、春季優勝2回の京葉ボーイズ(千葉県)、注目の巨人U15ジュニアユースの多摩川ボーイズ(東京都西)などが勝ち上がった。
保土ヶ谷球場で行われた京葉ボーイズと藤井寺ボーイズ(大阪中央)の1戦は、3回に西川翔真選手による大会第1号の右越え本塁打が飛び出した京葉が、4回に1点、5回にも9点を加点。投げては安田奏選手が4回56球、被安打1の好投を見せ、藤井寺にコールド勝ちを収めた。
大田スタジアムで行われた岐阜中濃ボーイズ(岐阜県)と多摩川ボーイズの試合は、創部1年目で全員が1年生(新2年生)の多摩川が、初回から小刻みに加点し岐阜中濃との打ち合いを制した。所沢航空公園では、前年度覇者の春日部ボーイズを予選で破って出場の越谷ボーイズ(埼玉県東)が、前年度準優勝の生駒ボーイズ(奈良県)に快勝。駒沢公園では、初出場の開星中学ボーイズ(山陰)が明石ボーイズ(兵庫県西)を接戦の末破り、全国大会初勝利を挙げた。
熱戦に先立って行われた開会式では、過去2年は雨天で取りやめたグラウンドでの入場行進を実施。小学生の部は名古屋東・岐阜合同ボーイズ(愛知県西・岐阜県)の橋本陣之右選手、中学部は紀州ボーイズ(和歌山県)の河村遙士選手が選手宣誓の大役を担った。大会は小学部が29日まで、中学部が31日まで実施予定。特別協賛のスターゼン株式会社からは、優勝チームに「黒毛和牛さつまビーフ・サーロイン、丸ごと1本」、MVPに「同ヒレ、丸ごと1本」などの副賞が贈られる。
◎中学部・試合結果
【大田スタジアム】
多摩川ボーイズ 13-4 岐阜中濃ボーイズ
紀州ボーイズ 6-1 狭山西武ボーイズ
射水ボーイズ 5-15 飯塚ボーイズ
【所沢航空公園】
越谷ボーイズ 7-0 生駒ボーイズ
鯖江ボーイズ 4-3 県央宮崎ボーイズ
【駒沢公園】
明石ボーイズ 7-8 開星中学ボーイズ
いわきボーイズ 0-14 八重瀬ボーイズ
【県営大宮公園】
熊本泗水ボーイズ 1-8 浜松北ボーイズ
枚方ボーイズ 8-1 鹿沼ボーイズ
【保土ヶ谷】
京葉ボーイズ 11-0 藤井寺ボーイズ
伊勢志摩ボーイズ 0-1 筑後ボーイズ
【横須賀スタジアム】
旭川大雪ボーイズ 6-8 広島北ボーイズ
八幡南ボーイズ 8-0 京田辺ボーイズ(First-Pitch編集部)