守護神、オスナのパフォーマンスも注目となる(C)産経新聞社 いよいよセ・パ両リーグとも28日に開幕を迎える。 新たに25年シーズンを迎える中、各球団がどんな戦いぶりを見せるのか。【最終決定︎パリーグ順位予想】昨年の最下位の西武は『今年は違う…

守護神、オスナのパフォーマンスも注目となる(C)産経新聞社
いよいよセ・パ両リーグとも28日に開幕を迎える。
新たに25年シーズンを迎える中、各球団がどんな戦いぶりを見せるのか。
【最終決定︎パリーグ順位予想】昨年の最下位の西武は『今年は違う
︎』日本ハムは上位予想?この度は森藤さんも予想しました!高木豊チャンネルが予想するパリーグ順位予想を発表します!【プロ野球】
またパ・リーグにおいては昨年ぶっちぎりのリーグ優勝を果たした小久保裕紀監督率いるソフトバンクの動向にも注目が高まっている。
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は26日に自身のYouTubeチャンネルに「【最終決定!!パ・リーグ順位予想】昨年の最下位の西武は『今年は違う!?』日本ハムは上位予想?この度は森藤さんも予想しました!高木豊チャンネルが予想するパリーグ順位予想を発表します!【プロ野球】」と題した動画を更新。今季のパ・リーグ順位予想を独自の目線で語っている。
動画内では番組アシスタントを務める森藤恵美氏とともにパ・リーグ順位予想を行った。
高木氏が行った予想は以下の通り
1位・日本ハム
2位・ロッテ
3位・ソフトバンク
4位・西武
5位・楽天
6位・オリックス
昨年、2位以下を大きく離し優勝したソフトバンクを3位予想。この点について高木氏は「多分ずっとだけど、勤続疲労がきている」とコメント。
「名前だけ並べたら凄いキャリアがあって、凄い選手が多いというのはわかる」としながら、主力に長年の蓄積疲労がたまっている可能性を指摘した。
このことにより「通常通り戦えないんじゃないか 投打とも」と懸念を示した。
投手陣においてはスチュワート・ジュニアなどの出遅れが伝えられる中、昨年中継ぎから先発転向、いきなり11勝をマークしたイバン・モイネロにしても先発2年目の活躍は未知数だとした。
さらに抑えのロベルト・オスナにしても「来日したときほどの安定感はない」と昨年も一時離脱するなど、2024シーズンは39試合に登板、0勝3敗、24セーブ、防御率3.76。不安定さが増している点を危惧する。
また、ほかの足りない点においても言及。「割と実力者がいて(シーズンの)ペース(配分)はわかっているけど 若手のパワーというか突き上げが足りない気がする」と世代交代がうまく進むかも勝負の鍵を握るとした。
こういった点をふまえ、シーズンは「ちょっと苦しいかなという感じがする」と高木氏は予想する。ただ、いずれにせよ上位3球団は終盤まで僅差の戦いが続くという見通しを示した上で、いかに最後に抜け出せるかも大事とした。
動画内ではほかにも優勝予想とした日本ハムの各選手の伸びしろ含め、パ・リーグ各球団について考察を加えている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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