昨夏のパリ五輪競泳女子個人メドレー代表で、今夏の世界選手権代表の松本信歩(東京ドーム)が26日に自身のX(旧ツイッター)を更新。「卒業しました。笑顔頑張りました。歩き疲れました」とつづり、早大卒業を報告。はかま姿で臨んだ卒業式で、笑顔で仲…
昨夏のパリ五輪競泳女子個人メドレー代表で、今夏の世界選手権代表の松本信歩(東京ドーム)が26日に自身のX(旧ツイッター)を更新。「卒業しました。笑顔頑張りました。歩き疲れました」とつづり、早大卒業を報告。はかま姿で臨んだ卒業式で、笑顔で仲間と記念撮影した写真などを投稿した。
松本は両親は東大卒で、弟も東大水泳部に所属。自身も偏差値75を超える超進学校の東京学芸大学付属高から、競泳に打ち込める環境を優先して早大に進んだ。土、日の2部練習を含む週10回のハードな練習をこなしながらスポーツビジネスを学び、2年時には成績優秀者として学部で2人しかもらえない大隈奨学金を大学から支給された。
また大学1年時に英語能力試験「TOEIC」825点と簿記2級、2年時にスペイン語検定5級と宅地建物取引士(宅建)に合格。3年時は行政書士試験に12点足らずに失敗したが、今年1月に合格してリベンジを果たした。
競泳でも200メートル個人メドレーでインカレを4連覇。今月の日本選手権でも同種目2位に入り、今夏シンガポールで開催される世界選手権代表に選ばれた。