◆第69回大阪杯・G1(4月6日、阪神競馬場・芝2000メートル)1週前追い切り=3月27日、栗東トレセン G1・2勝目を狙うジャスティンパレス(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープインパクト)は鮫島駿克騎手=栗東・フリー=が手綱を執りC…
◆第69回大阪杯・G1(4月6日、阪神競馬場・芝2000メートル)1週前追い切り=3月27日、栗東トレセン
G1・2勝目を狙うジャスティンパレス(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープインパクト)は鮫島駿克騎手=栗東・フリー=が手綱を執りCWコースを単走。ラストはしっかり追われ6ハロン81秒1―11秒1と鋭く伸びた。「先週はいいバランスではありませんでしたが、今日はいいバランスで走れていた。先週とは全然、違います。戦闘モードに入っていますし、シャープな動きでした」と鞍上も納得の表情を浮かべた。
鮫島駿は23年宝塚記念3着以来の騎乗となるが、22年菊花賞も3着と、このコンビではG1に惜しくも手が届いていない。「3歳の時から、良くなるのはもっと先だと思っていましたし、今は充実期だと思います。またG1でチャンスをもらえたので、生かしたいですし勝ちたいですね」と自身初、ジャスティンパレスにとっては23年天皇賞・春以来のビッグタイトル奪取を見据えた。